最後の「ただいま」そしてこれから

(今回は長いど!!お時間のある時にのんびり読んで下さいね◎)

 

昨日、3/16をもって「Re:Birth」Tourが終了しました!

メンバー+ゲストメンバーのトリくん、タロウさん、

音響、照明、撮影、マネジメントを含めたsumikaチーム総動員で、東名阪を行脚。

音楽人生史上、最も楽しく、最も感情が様々な方向に振れた旅でした。

 

▶︎3/9 愛知・名古屋APOLLOBASE

雨がシトシト。寒い。数日前まではあんなに暖かかったのになあ。

この日は『Lovers / 「伝言歌」』の発売日◎

(LoversのMVが公開中でござる。https://youtu.be/FFITBgsyVr4)

という事で、会場の入り前にsumikaチーム全員でおみせ丸へ。

おみせ丸 名古屋 再送_9020

事前告知なしのゲリラ突入であったにも関わらず、待っていて下さった皆様とパシャリ。

発売日に地元以外の場所にいるのは初めてなので、新鮮な気分。

 

そして会場入り。

寒い&雨の中、先行物販の為に並んで待っていてくれた皆様、ありがとうございます◎

冬は寒くない場所で先行物販などをやれたらいいなあ。考えます。

 

ツアー初日はとにかく色々な感情が爆発した。

メンバー全員そうだったと思う。

昨年の11/28に私はひとまず帰還したのだけど、本当に “ひとまず” だったので、改めて帰ってきたんだなあ。と深く感じる貴重な時間でした。

アポロの野口さん、佐藤くん、サンデーフォーク間瀬さんとご飯を食べながら、色々な話をして、

自分が生まれ育った訳でもないこの街で、帰ってこれる場所を作っていてくれる人達、フロアもスタッフも演者も関係なく、全員ひっくるめて、本当に大事にしたいと思った。

どうやったらこの気持ちを、みんなに伝えられるのだろうか。

160308_sumika_名古屋_2651160308_sumika_名古屋_8741160308_sumika_名古屋_7092160308_sumika_名古屋_9126160308_sumika_名古屋_6725

 

▶︎3/10 大阪・福島 LIVE SQUARE 2nd LINE

ツアー2日目。

まずは音響の大内たっつん&照明しょうたろうさんを交えて、昨日のライブの反省。

「もっとこうしたらいいんじゃないか?」

という話をして、

「じゃあ、今日はこうしよう!」

という話合いをして、すぐに活かせるのが、ツアーの醍醐味だ。

このレスポンスのスピード感というのは、すごく重要だと思っている。

やはり人間は、忘れながら生きていく生き物なので、

特に僕のようなポワーン(反対語はシャキッ!)とした人間にとっては有り難い。

 

そうちゃん(後藤壮太郎)が帯同してくれているから、こんな事も出来る。

20160317082311201603170822372016031708225020160317082301

Newグッズを持ってはしゃぐsumikaズ。

タオル&ステッカーのデザインはナミ氏。

ポーチのデザインはそうちゃん。

iPhoneケースのデザインは大川くんにお願いしました。

各アイテム、超売れしてくれて嬉しい限りです。

 

活動再開以来、この日のライブが初の大阪でのライブとなるので、

フロアで待っていてくれたみんなの「おかえり」の感情の詰め方に愛情が溢れていて、

終始、泣きそう。嬉しい。幸せ。泣きそう。楽しい。泣きそう。という感情のループでした。

セカンドラインで「ただいま」を言うことに意味があった。名古屋アポロもそう。

sumika[roof session]で、僕以外のメンバーと、みんなの間でした約束を、

sumika全員で、きちんと守れて嬉しかった。

 

終演後はキョードー川上さん、ソウルフードのふみやん、ボーン山本、onelifecrewのユースケと、結局朝まで飲んで、sumikaの未来について語った。

沢山考えなきゃいけない事が見つかったけど、それ以上にワクワクした。

やりたい事だらけだから、単純に順番を決めるだけなんだけど、

次はなにをやろうかねえ。

sumikaズ。

160310_sumika_9262160310_sumika_4473S__63905800160310_sumika_5345160310_sumika_6677

 

▶︎3/16 東京・恵比寿LIQUID ROOM

生まれ変わりの旅の終着駅は、恵比寿LIQUID ROOM

個人的にも思い入れの強い場所で、リハーサルの時からこみ上げるものがあった。

 

地元という事もあって、駆けつけてくれる方々も多数。

この日の差し入れだけで、一週間ぐらいは生活出来ちゃうんじゃないかって程に、沢山頂いてしまった。

今日も私は甘い物を食べている。ムシャムシャ。

 

東京公演のみ参加してくれた大事なスタッフもいたり、フラッグを大川くんが作ってくれたりと、名阪のツアーに参加してくれた人にも、改めて楽しんで頂けるような、これぞツアーファイナルという1日だった。

一番しんどい時期を知っている、ディスクガレージの宇宙さん、ミヤタさんとも、きっちり再会出来て嬉しかった。

こんだけ楽しいツアーが終わって欲しくない気持ちもあって、駄々をこねるような気持ちになったけれども、片岡健太の個人的な「ただいま」はもうこれで終わりだ。

もう次の「おかえり」はバンドとして、sumikaとして、もっと日常的な気持ちで使ってもらえる「おかえり」をもらえるように。

そしてこちらも「おかえり」と言って、いつでも笑って迎え入れられるような住処を、改めて作っていきます。

いつでも「いらっしゃい」

いつでも「いってらっしゃい」

と言える住処を。

2016031708120720160317081727201603170817182016031708175520160317081834

 

「Re:Birth」Tour は最高のツアーでした。

どのライブでも言ったけど、sumikaはメンバーだけでは絶対に成立しないチームで、

本当に色々な人の支えの元で成り立っている。

 

イベントではなく、ワンマンライブツアーという事で、ゲストメンバーやスタッフチームの感情まで、色付いて見えたのではないかなと思います。

 

それはフロアで支えてくれたあなた方も同じ事で、ワンマンだからこそ見えた表情、感情も沢山ありました。

よって全会場、私、感動して泣く。という結果になるのですが(笑)

 

課題も沢山ありました。

sumikaのライブに初めて来てくれた人や、ライブハウス自体に初めて来た人が多かった中で、”楽しめた人” と “楽しめなかった人” がいたという事。

ライブはステージだけで作っている訳じゃない。

フロアでなにかが起きたら、僕達のステージにも当然影響します。

見たい人、聴きたい人、感じたい人、揺れたい人、踊りたい人、騒ぎたい人、泣きたい人、笑いたい人、全てを忘れたい人、今を忘れたくない人、

 

沢山の目的があって、僕達sumikaのライブに足を運んでくれているのだと思う。

休養を経て、更に強く思う事なのですが、ライブが出来る事、ライブを見れる事って”当たり前”な事じゃない。

どれだけこちらがやりたくても、どれだけみんなが見たいと言ってくれても、次はもうないかもしれないんだ。

 

同じお金を払って、同じだけの時間を使っている以上、

なるべく負の感情は生み出したくない。

目的が違う人達が、同じ空間にいるとはいえ、だ。

 

”sumikaが好き” という共通項はあるので、分かり合えるポイントはきっとあると思う。

そもそもsumikaは音楽家のコミュニティー以外の方々とも、一緒に作品を作っていくチームだから、様々な人達ときっちりコミュニケーションをとってやっていきたい。

 

対話出来る時間があるというのも、ワンマンライブの良い所だ。

次のワンマンツアーの時は、色々対話しながらライブが出来たらいいな。

僕達も色々と考えながらやっていくので、一緒に作っていきましょう。

 

と、い、う、訳で、

昨日発表になりましたが、我々sumika 5/25(水)にNew Mini Album『アンサーパレード』を発売する事になりましたー!(最後の最後に投下)

わーい!

わーい!

早あああ!!!笑。

超自信作ですので、ものっそいお楽しみに。

 

それに伴って、東名阪ワンマンライブツアーも開催します!

・東京は6/17(金)赤坂BLITZ  (http://www.getticket.jp/g?t=qyqiray)

・名古屋は6/29(水)名古屋CLUB QUATTRO  (http://www.getticket.jp/g?t=qyqiray)

・大阪は7/1(金)梅田CLUB QUATTRO (http://www.getticket.jp/g?t=qyqiray)

嬉しい事に、「Re:Birth」Tourのチケットが、かなり早いタイミングで売り切れて、
行きたいと思った時に行けなかったり、転売目的でチケットを購入する人が出てきたり、という事も出てきたので、前回よりも大きな会場で、やらせて頂く事にしました。

”大きな会場でやる事”が目標ではなく、
”sumikaのライブに来ようとしてくれる方々が、ストレスがなく来れるようにするにはどうしたらいいか?”
という事を考えた上で、会場を決めました。

sumika[camp session]のTourはライブ中の距離感が、演出上でとても大事になってくるので、東京・大阪の会場を決めました。

今回のように大きな会場でしか出来ない演出もありますし、ずっと連れていきたかったスタッフを、連れていく事も出来るようになります。

ライブ会場でしか感じられない事を、沢山感じて頂けますように。

チケットの最速先行予約も既に開始しておりますが、3/22の23:59までが受付で、こちらは抽選なので、焦らずで大丈夫です。

 

さあ、これからも攻め&攻めなsumikaズ。

笑いながら、泣きながら、

人間らしいパレードの始まり。

 

sumika

片岡健太

20160317081739

All Photo by 後藤壮太郎

——————————————

New Mini Album

『アンサーパレード』

発売日:2016年5月25日
価格:¥1,800+tax
品番:NOID-0011
発売元:[NOiD]/murffin discs
販売元:Japan Music System

全7曲収録予定
※収録曲等詳細は後日発表!

『アンサーパレード』Oneman Live Tour -Answer-

6月17日(金)@東京・赤坂BLITZ
OPEN/START 18:00/19:00
前売/当日 ¥3,300/¥3,800 (1ドリンク別)
問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)

6月29日(水)@愛知・名古屋CLUB QUATTRO
OPEN/START 18:00/19:00
前売/当日 ¥3,300/¥3,800 (1ドリンク別)
問い合わせ:サンデーフォークプロモーション (052-320-9100 )

7月1日(金)@大阪・梅田CLUB QUATTRO
OPEN/START 18:00/19:00
前売/当日 ¥3,300/¥3,800 (1ドリンク別)
問い合わせ:キョードーインフォメーション (0570-200-888)

詳細は[schedule]ページへ!

アンサパレードpop2-01